\\ 京都・清水焼の職人が手掛ける 　　　　日常づかいにも特別な日にも使える器です // 日本の食卓で多用され、伝統的な器でありながら用途が限定されてきた茶碗・汁椀。そんな器をより汎用的な器にデザインしたBOWLシリーズです。 従来のお茶碗よりも小ぶりのサイズで、ご飯茶碗としてはもちろん、デザートや惣菜を入れる小鉢などアレンジをお楽しみいただけます。 磁器製の器は、縁に椿の花の輪郭をデザインした愛らしい形。 また横から見た時には山をイメージして、逆三角形のシルエットになるようにデザインされています。 透明感のある青緑色の器は「水」、仕上げに青磁釉を使用しています。 淡い色で表面に結晶の模様のある器は「霙(みぞれ)」、仕上げに結晶釉を使用しています。 【青磁釉】 青磁は紀元前14世紀の中国が起源とされています。雨過天青雲破処(雨が過ぎ去った後、雲の合間から見える空)のような焼き物をつくれと皇帝が命じたことによってつくられた歴史をもちます。日本では江戸時代より、特に有田で盛んに生産されました。こちらを製作した陶芸家「井上路久」さんは、作家活動を始めた祖父の代より青磁に魅せられ、作品に数多く起用してきました。シンプルだからこそ、鉄の成分や釉薬の掛け方、厚み、また焼成にいたるまで気を許すことのできない青磁は、張り詰めた緊張感がそのまま作品の美しさに通じます。淡い青磁の透明感は「豊かな水の動き」を連想します。 【結晶釉】 結晶釉は、釉薬が溶けて冷却する過程で結晶が出る特性を持った釉薬です。2つとして同じ文様が出ないのが特徴で、多種多様な結晶の形をお楽しみいただけます。青磁より2,000年弱後の時代、中国北宋期に偶然焼成された焼き物という説があります。当時は非常に再現が難しく、現代でも他の釉薬とは比べ物にならないくらい焼成中の熱量管理がシビアです。こちらを製作する窯元「陶葊」さんでは、「段」ごとに温度管理を行う焼成窯を開発し、気候によって条件が異なる工房の環境を計算して釜の調節を行うなど、不安定な釉薬に向き合い、独自の製法を確立しています。 ※食洗機・電子レンジともにご使用いただけます。 ※自然光や蛍光灯下等、環境により色合いの差が大きく出ます。またモニターによっても見え方が変わります。あらかじめご了承の上、お買い求めください。 【KIWAKOTO】 KIWAKOTOは、京都のクラフトマンシップを軸にしたプロダクトを開発するブランド。 日本でもっとも職人を有する京都で伝えるべきクラフツマンシップを探り当て、あらゆる伝統工芸を軸にオリジナルのプロダクトの企画開発・製造・販売を行ってきました。 きわこと(際殊)は、古語で「格別であるさま」という意味があります。 現代のライフスタイルに合わせて、誰もが手に取ることができ、日常に寄り添う「生活用品としての工芸」を掲げたKIWAKOTOのテーブルウェアシリーズは京都・清水の職人らによって作られた"清水焼"。 清水焼は茶の湯の文化、公家や大名に献上するための器としてのルーツを持ちます。焼き物が有名な他産地とはことなり、素材となる土に特徴を持たない清水焼は、職人の技術・美意識によって磨かれてきました。 繊細な縁、お皿の裏面の高台は花弁に見立て、緩やかな傾斜となるよう角を落とすことで重ねた器を傷つけることもありません。そんな細部に息づく美意識は、長い歴史の中で職人たちに受け継がれてきたものです。 [KIWAKOTOのラインナップはコチラ] ▶https://stores.jp/search?q=KIWAKOTO&store=souplifestore ■サイズ：口径140mm 高さ52mm ■重量：[水(青磁)]140g 　　　　[霙(結晶釉)]125g ※サイズ・重量は概寸です。個体差があります。 ■材質：[水(青磁)]磁器、釉薬(青磁) 　　　　[霙(結晶釉)]磁器、釉薬(白結晶) ■内容量:245ml ■生産国：日本 ■品番：[水(青磁)]a23041015 　　　　[霙(結晶釉)]a23041016 【ご購入前に必ずご確認ください】 ●送料・配送方法・納期について● ▶︎https://souplifestore.stores.jp/news/600e5377aaf0433e8797fe90 ●納期について● 弊店に在庫がある場合は、2～5営業日内に発送させていただきます。 お取り寄せの場合は、商品ごとに表記の日程（例：4～10営業日内）にて発送させていただきます。 ただし、メーカー欠品時には、余分に日数をいただく場合があります。 受注生産品に関しましては、納期が分かり次第ご連絡させていただきます。 ※お届け日は地域により異なります。 ※実店舗などで同時注文があった場合、また多数ご注文された場合は、お時間をいただく場合があります。 予めご了承の上、ご注文ください。